2011年3月11日金曜日

Japanese White Day is our Wedding Anniversary

Summary:We have an event called White Day on March 14th besides Valentine's Day. White Day is to return sweets like cookies, chocolates, candies, marshmallows or cakes when he receives chocolates from someone else on Valentine's Day. But he needs to gift his lover something else like an accessory besides sweets. It is one of Japanese cultures which came from confectionery industry to sell chocolates and candies much more.

Japanese like to give gifts from their trip. However we like to return gifts (okaeshi) to them when we go on trips. I think it is besed on Japanese considerateness to our friends.

By the way, our wedding anniversary is March 14th. We don't need White Day since our wedding.
We went to Napa Valley as our 10th anniversary. It was a wonderful anniversary with “sweet my daughter” even though my husband didn't give me “sweet 10 diamonds”.


Robert Mondavi Winery
March, 2008
 日本では、2月14日のバレンタインデーに対して、3月14日にホワイトデーがあります。一方、アメリカの3月14日は特別なイベントの日ではないですし、バレンタインデーのお返しをするという考えはありません。
今頃は、バレンタインデーでチョコレートをもらった(もらってしまった)のでお返しをしなければならないというプレッシャーを感じている方々が多くいるかもしれません。

今年のバレンタインデーの日、夫は珍しくどこからかチョコレートをもらって来ました。お返しはどうするのかな?と何となく気にかけてはいますが。 アメリカに住んでいる間は、バレンタインデーで他人からチョコレートなどをもらったことはなかったので、お返しの習慣のことなど考えているのかどうか…ところで、このお返しをしなかった場合、「義理チョコ」をもらった夫は「不義理」のレッテルを貼られてしまうのでしょうか。。
しかもホワイトデーはもらったチョコレートの2倍や3倍返しでという話もあるそうで、不景気なご時勢に巷ではまだまだ景気の良い話が飛び交っていることにも驚きです。でも実際のところはどうなのでしょうか。。

頂き物にお返しをする習慣は日本独特の考え方のようです。状況にもよると思いますが、アメリカでは日常で物をもらったりあげたりする習慣はあまりないようです。特にお土産という考え方はないようで、日本人のようにお土産を頂いたので、またお土産でお返しをする…ということはありませんでした。でも私にとってお土産を頂くことは、どんなものでも嬉しいですし、旅先ではいつも友人のために何かないかなとお土産を探して買って帰ります。そもそも、自分のためにも人のためにも、お土産探しが好きなのだと思います。

8才の娘がバレエ教室でいつもお友だちからキャンディーをもらうので、「今日はお返しを持って行く。」といってキャンディーを用意していました。本当はキャンディーそのものを持って行くことが良いのか考えてしまうところですが、子供社会で生きていく彼女なりの友好の証なのかもしれません。

ある日、Baby Shower*に参加しました。妊婦さんはたくさんのギフトをもらいますが、そのお礼に何かの物でお返しするのではなくて、後日、直筆で感謝の気持ちが書かれた“Thank you card”が郵送されて来ました。きっとBaby Showerに来てくれた全員にカードを送ったのだと思います。
日本の出産祝いに対しての内祝いの考え方とは異なりますが、これがアメリカ人のお返しの仕方だと思いました。

ところで、3月14日は私たちの結婚記念日でもあります。そのため、ホワイトデーは結婚して以来、毎年結婚記念日としてお祝いしています。プレゼントはなくても、週末に旅行へ出かけたりレストランで食事をしています。

あるときFacebookでアメリカ人の友人が、「結婚記念日の朝に目が覚めると、枕元にティファニーの箱が置いてあったのよ!!」とコメントしていました。映画のワンシーンのような、現代版のディズニーストーリーのようなその内容に感動し、私はすぐにそのことを夫に伝えました。といっても、残念ながら我が家では起こり得ないことです。。

私たちは数年前に結婚10周年を迎えました。娘は5才を過ぎた頃で、そろそろワイナリー**へも行ってみたいなと思っていたこともあり、ナパバレー“Napa Valley”へ行くことにしました。私たちの訪れたロバート・モンダヴィ・ワイナリー“Robert Mondavi Winery”は、美術館のように素敵な建築で、アートギャラリーや彫像が至る所に置かれていました。

残念ながら、アルコールに強くない私はワインの知識は乏しいのですが、実際にティスティングをしてみると、葡萄の種類で味が違うことが良く分かりました。ワインが嫌いなわけではないので、アルコールに弱いという体質であることがとても残念です。でも、雰囲気だけでも味わえたことは良い思い出となりました。

娘にとっては、遊具などなく、もちろんワインを飲めるわけではないので、ワイナリーの敷地内をぐるぐる走り回っていただけでした。このような状況を見ると、ワイナリーには子供はほとんどいませんし、初めからアメリカ人たちは子供を連れていかないということが分かります。家族用にピクニックエリアのあるワイナリーもあるそうなので、そういう場所を選ぶと家族で出かけやすいようです。

ナパを通る一本道の脇をワイントレイン“The Napa Valley Wine Train”が走っています。私たちはワイントレインには乗車しませんでしたが、いつかは乗ってみたいなと思います。
3月はカラシの黄色い花が一面に咲いていて、ドライブ中にも眺めることはできますが、列車の中からだとまた違う気分で美しい景色を堪能できるかもしれません。3月の気候は少し寒いですが、春らしい季節でした。

ダウンタウンではフェスティバルが開かれていたので、そこでワイン以外にも食べ物を買ったり食べたりすることができて、ライブ音楽も聴くことができました。イベントなどの予定を確認してから、ワイナリーを訪れても楽しいのではないかと思います。

宿泊先は、“River Terrace Inn Napa”でした。建物の裏側に川が流れていて、川の傍のテラス席で朝食をとりましたが、朝からとても清々しい気分になりました。

ずっとナパへ行ってみたいという願いがようやく叶い、素敵な結婚10周年記念になりました。
夫からの“Sweet 10 Diamonds”のサプライズギフトはありませんでしたが、“Sweet My Daughter”と一緒に迎えられたことが何より嬉しくて幸せなことです。

*Baby Shower:赤ちゃんが生まれる直前の妊婦さんのために家族や友人たちで開くパーティーのこと

**ワイナリー:ブログ“食欲の秋を求めて”を参照

2 件のコメント:

  1. Dear Leaf, I hope you enjoyed a very happy wedding anniversary with many good memories despite the upheaval of the natural disasters in Japan. I'm glad that you and your family are okay! Please take care. <3

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  2. Dear pke, we thank for having our wedding anniversary with our family. I cooked some my family's favorite meals on the day.

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