2011年6月12日日曜日

I Love My Birthday!

Summary:I heard that one of my friends said "I love my birthday!" at someone else's birthday party about 4 years ago in California. I never thought like that. She was a positive and wonderful woman and her life always looked happy.

Another friend told me that she would have a big birthday party for her every year. I was surprised because I didn't have a party with my friends. I think most of the Japanese moms don't have parties. I only had birthday parties for my daughter and my family. If you have a birthday party every year, it sounds like celebrity.

When I was in Japan before living in California, I thought a birthday was only to get one year old and not so happy. It means I don't like to get old because Japanese women like to look much younger than a real age.

One of my friends organized my first surprise party 5 years ago in California. It was a fun birthday with my friends though I was not used to it.

I have had birthday dinners with my Japanese friends since a couple years ago. I had a fun time and  delicious foods at restaurant with them this year in Tokyo because they also moved back to Japan from California. Now I love my birthday!

My Surprise Birthday Party
June, 2006
今年の梅雨入りは例年より12日早かったようで、5月の末から雨続きでした。言うまでもなく日本の6月は雨のイメージが強く、寒かったり蒸し暑かったり…の繰り返しのような少し憂鬱な月でもあります。けれども私にとってはお誕生月でもあるので、祝日のない6月ですが、やはり愛着があります。爽やかに晴れた日は、カリフォルニアの陽気にもとても似ていますし。

6月の良いイメージとして、"June Bride"が思い浮かびます。でもその言葉がピッタリだなと思ったのは、カリフォルニアに引っ越してからでした。カリフォルニアの6月は、とても気候が良く、夏時間のために日中の時間がとても長いです。それに学校が夏休みに入ることもあり、どこか陽気な気分になってしまうそんな月ではないでしょうか? そんな季節に結婚式を挙げれば、きっと幸せになれることでしょう。

お誕生日が近づくと、また一つ年齢が上がる…それはある意味プレッシャーでもあります。昨年の自分と比較して、何か成長した部分があるのかなあなどと考えると…年ばかりが気になって焦ってしまいます。子供の成長が早いのは嬉しいけど、あまり自分自身が成長していないのではとつい考えてしまいます。

ある年の娘のプレスクールのお友だちのお誕生日会で、娘の大の仲良しの友だちのママが、"I love my birthday!!"と、楽しそうに話していました。彼女は自分の年をはっきりと言う人です。アメリカ人で特に女性は、年齢に関する質問はタブーだと聞いていたので、そんな前向きな女性がいるんだなと驚きました。私よりも2才年上の彼女ですが、自分の年齢に自信があるのは、きっと充実した毎日を送っているのだろうなと思いました。彼女と話すと、もっと人生を前向きに生きなければと思わせてくれます。意外にもアメリカ人女性との会話の中で、年齢が分かる(教えてくれる)ことはよくありました。日本人の友人でも、年齢をはっきり言える人と、秘密にする人、様々ですが。自分の年齢に自信を持って、年齢に負けない素晴らしい人生が送れるように…それには日々の努力も必要ですよね。

何年か前に、「毎年自分の誕生日には、Birthday Partyを開くのよ。」ということを、友人から初めて聞いたときにも驚きました。お誕生日は誰かに祝ってもらったり、子供のために開くものだと思っていたからか、初めはどうしても理解できませんでした。

昨年のお誕生日は、娘がお友だちの家に泊まること"Sleep over"になったので、夫とMountain Viewのフレンチレストラン"Contemporary French Cuisine Chez TJ"へ行きました。デザートの後に、プチフルール"Petites fours"もいただける、シリコンバレーでは珍しい本格的なスタイルのフレンチレストランです。











Petites fours

その後は、映画を観に行ったのですが、そこで友人のご一行にバッタリ会うという、楽しいハプニングもありました。彼女たちは"Girls night out"で7-8人くらいいたので、とても盛り上がっていました。


Sent Sovi, Saratoga
 年に一度のお誕生日ですから、何時もよりも少しは贅沢な気分で過ごしたいですよね。子供がある程度大きく成長して、パパとお留守番ができるようになった頃、お誕生日の友人をお祝いするために、子供とはなかなか行けそうにない、ちょっと良いレストランで食事会をするようになりました。

昨年、カリフォルニアから日本へ引っ越す直前には、私のリクエストでSaratogaのフレンチレストラン"Seasonal and Stylish French California Cuisine Sent Sovi"へ行きました。お料理も良かったですが、Saratogaの素敵な街の雰囲気にあったレストランは決して気取りすぎることなく、でもきちんとしたサービスが受けられるのが心地良かったです。気の合った友人たちとの時間をゆったりと夜遅くまで過ごすことができました。

こうして6年間、ポジティブな考え方を持つ友人と過ごしていると、自分で自分のお誕生日を祝うことは素敵なことであり、不思議なことに共感できるように変わって行きました。良い意味で、お誕生日を大切に思えるように成長(?)したのかもしれません。

毎年、様々な思い出のお誕生日を過ごしましたが、友人のHeidiが計画してくれた生まれて初めての"Surprised Birthday Party"は今でも強く印象に残っています。ちょうど5年前ですが、日本から友人が遊びに来てくれていたこともあり、彼女も含めて日頃プリスクールで仲良くしていたママたちとランチをすることになっていました。Heidiとその友人は一緒の車で移動して、私は自分の車だったので、全くその計画については、知りませんでした。レストランに到着するとみんなが待っていました。その日は、私のお誕生日でした。ケーキにロウソクが灯されていて、"Happy Birthday Song"の後に、吹き消しました。その場では、とても気恥ずかしかったですが、でも忘れられない思い出です。何よりも、椅子の背には風船が結んであって…これも初めての嬉しい経験となりました。

このような嬉しいサプライズなら、毎年でも良いですよね。年に一度のお誕生日なのですから、Happyな一日を過ごしたいですね(^_^)

2011年6月4日土曜日

Blessing of the Animals

Summary:My daughter really wants to have a dog especially Chihuahua. However, she has a cat and a dog allergy. In Aichi pref., there is Wan Wan Zoo, which is Zoo for dogs. She could take a walk with Chihuahua there for the first time, so she was really happy.

My daughter was always watching and touching a dog since she was little, because people were talking a walk at elementary school in front of our house. Actually, her first English was "doggy" and "puppy", when she was one-year-old.

When my daughter was in Catholic school in California, there was a celebration called Blessing of the Animals every year. The students brought their pets on the day. It was so interesting for me, because we don't have such a fun event in Japan. I thought it was very nice to think about their lovely pets. If you don't have a pet, you can bring your favorite stuffed animal.

We have two small fish called medaka and a small shrimp in a tank. I want to ask her to take care of them every day before having a dog.

Wan Wan Zoo
May, 2011
娘が最近、一番欲しがっている物は犬です。街でお散歩中の犬を見かけると、「かわいい!!」と言って、じっと熱い視線を送っています。以前はよく、「自転車の前のカゴに犬を座らせて自転車をこぎたい。」と夢を語っていました。今はとにかく犬とお散歩がしたくて、いつになったら犬が飼えるのか、毎日そんなことばかり話しています。

つい先日、その夢に一歩近づくことができました。愛知県岡崎市にあるわんわん動物園いうところで、犬のお散歩の体験を15分だけしてきました。20種近くある犬の中からお気に入りの犬を選ぶのですが、その日の人気No.2のチワワは2時間待ちでした。予約をするだけで1時間並んだので、全部で3時間待つことになります。ディズニーランドの人気アトラクションと同じか、それ以上の人気です。それでも、娘は楽しみに待っていました。待っている間に、犬との触れ合い広場で犬を触ったり、わんわん劇場で犬たちが演じる劇「フランダースの犬」を観ました。劇中では犬たちが見事な演技をしていて、最後の悲しいシーンも立派に演じ切り、とても感動的でした。またグランドで行われたドッグレースは、犬たちの予想のつかない走りが面白かったです。

昨年訪れたときには、ペットのお仕事体験で、動物のお医者さんになりました。このようにわんわん動物園で数々の楽しい体験をしている娘ですが、実は犬と猫のアレルギーがあるのです。

娘はもともと猫が大好きで、幼い頃から猫を飼いたがっていました。ある日、娘が4才くらいの頃だったと思います。猫を6-7匹飼っている友人に家にお邪魔すると、あっと言う間に全身に湿疹が出てしまいました。そのお宅は猫たちの里親をしていて、家の中で何匹もの猫を飼っていました。猫ちゃんたちとたくさん遊べると喜んでいた娘ですが、見事にアレルギー反応が出てしまい、痒みに耐えられず、泣き疲れてそのお宅で眠ってしまったくらいでした。
ただその場を離れると、すぐに湿疹は消えるので、病院へ行くほどの重症ではないようですが、それにしても大の猫好きにとっては、辛い辛い思い出となってしまいました。

それでも猫を飼っているお宅にお邪魔する機会はたまにあるのですが、ほんの少しの時間でもアレルギー反応は体に出てしまいます。このまま大人になっても、アレルギーが無くなるのかはわかりませんし。。。

San Francisco Zoo
Feb., 2005

2才くらいから、サンフランシスコ動物園へ行くようになり、そこのChildren's Zooで羊やドンキーに触れたりブラッシングをするのが好きでした。また乗馬をしたときは、全く何の反応も出なかったので、全部の動物に対してアレルギー反応が起こるわけではなさそうです。

犬に最初に接するようになったのは、カリフォルニアへ引っ越してすぐに知り合った近所のお友だちの家で飼っているゴールデンレトリバーでした。夕方、私と娘が家の前の小学校の校庭で遊んでいると、家族と一緒に散歩に来て、娘もよく触らせてもらっていました。

私たちがカリフォルニアに来て最初に住んだ家は、偶然にも公立小学校の前でした。子供たちの下校後は、近所の人々が自由にグランドを走ったり、犬の散歩をしていました。娘にとっては、公園が家の前にあるようなもので、毎日遊びに行きたがっていました。1才半頃の娘はよく犬を見かけると、「ワンワン!」と言って、それに対して英単語の"Puppy"や"Doggy"などの英語の幼児語を覚え始めました。娘にとって公園と犬は、とても身近で当たり前の光景だったのかもしれません。

幼い頃からペットを飼うのは子供の情操教育としては良いことのようですが、アメリカから帰国するときの手続きの手間のことを考えてしまい、ペットを飼うことは難しいと思っていました。

カリフォルニアではペットを飼っていない家庭の方が珍しいのかもしれません。住宅事情の違いも大きいとは思いますが、子供が4人いる大家族でも犬を飼っていますし、両親がフルタイムで働いている家庭でもお散歩に連れて行って、きちんとペットの面倒をみています。娘の大の仲良しのお友だちの家では、犬を2匹と猫を2匹飼っています。ある日、犬が1匹亡くなってしまったので、もう1匹に友だちがいなくてかわいそうだからと、暫くしてから新しく犬を1匹飼い始めていました。

毎年、娘の通っていた学校では、"Blessing of the Animals"という祭事があって、その日だけは家庭のペットを学校に連れて来ても良い日でした。娘はキンダーガーテンからカトリックの私立学校に通っていました。年に一度、10月の初めに生徒の飼っているペット(動物)の 愛護の日があり、神父さんによる日本で言うところの神社のお清めやお祓いのような儀式がありました。ペットを飼っていない人は、お気に入りのぬいぐるみ"Stuffed animal"を持参し、ペットがいても学校に連れて来れない人は、写真を持参しました。娘は当時、金魚を飼っていたので、その写真を持って行きました。

犬や猫以外には、ハムスターや亀もいました。犬を飼う人が圧倒的に多いので、この日ばかりはまさにワンワン動物園のようです。朝から興奮気味の犬たちが、小学校の校庭でワンワン叫んでいたのは、生まれて初めて見る不思議な光景でしたし、とても興味深いことでした。もちろん動物たちは、保護者と一緒なのでトラブルになるということはありませんでした。

Humane Society Silicon Valley
Dec., 2007
アメリカでペットを飼う人は多いと言っても、動物の保護施設にはたくさんの引き取り手のない犬や猫などがいます。初めて動物の保護施設"Humane Society Silicon Valley"へ見学に行ったのは、娘が5才のお誕生日の直前で、プリスクールの遠足"Field trip"でした。2度目は、First Gradeの友だちのお誕生日会がそこで開かれたときでした。このような経験から、子供も大人もペットに対する関心の高さう伺うことができましたし、娘にとってはますます動物に興味を持つきっかけとなりました。実際に私の友人中には、そこで犬を引き取って飼い始めた人もいました。

いつか娘の願いが叶う日が来れば良いなとは思いますが、当分の間は、我が家のペットのメダカとエビのお世話をしっかり忘れずにやってもらいたいものです。。