2011年9月14日水曜日

Best friend gives a power to study English

Summary:One day, my daughter asked me "How many stars do you need?" I said "Maybe 10 stars." It seemed that this was a psychological test. My daughter's answer was one star, and then, it means a number of best friends. Actually, she had one of her best friends since 3-year-old at preschool.

Finally she met her friend in California this summer and she had a sleepover at her friend's house. After the sleepover, my daughter has been talking in English fluency. This was a quick changed to English from Japanese.

My daughter goes to English school one day a week. She likes to study English and read English books every day. Her favorite book series are Diary of a Wimpy Kid.

It is not easy to keep working. However I hope she will be bilingual and move back to America in the future.

"Diary of a Wimpy Kid" Series
ある朝、娘が「ママ、星をもらえるとしたらいくつ欲しい?」と訊いてきました。簡単な心理テストのようです。私は、「10個くらいかな。」と答えました。娘は、「私は1個。」と言いました。その星の数の意味は、「親友」の数だそうです。娘はプリスクールから4年間ずっと同じクラスだったお友だちと大の仲良しでした。いつもお互いを“Best friend!"と呼び合い、生まれた環境も見た目も性格も全く異なる二人でしたが、お互いにとっての大事な友だちでした。

昨年夏の帰国以来、娘とそのお友だちとは会って話すことはできなかったのですが、iPad2が発売されたときに早速買って、Skypeで手軽に会話ができるようになりました。夏に遊びに行くことは、最初は手紙で知らせて、後からもう一度Skypeで伝えました。最初、話すのは恥ずかしいようでしたが、どんなに距離があっても話すことができるので、便利なツールだと思います。

日本へ帰国後、1年が過ぎても、娘の中ではまだ親友の存在はしっかり残っています。今年の夏にやっとそのBest Friendに会うことができました。家に遊びに行って、Sleepover"お泊まり"もして来ました。娘にとっては第二の故郷でもあるカリフォルニア、そこに幼い頃からの親友がいるというのは素敵な感じがします。そんなかけがえのない親友をずっと大切にして欲しいと思います。

Sleepoverの翌朝、娘を迎えに行くと、彼女の方から勢い良く会話が英語で返ってくるようになりました。アメリカに来てすぐでしたが、感覚は既に戻っているようです。娘は普段の日本語とは違って、英語ではガラッと人が変わったように生き生きしています。子供の環境適応能力が優れているからなのでしょうか。それともこれが本来の娘の姿なのでしょうか…

今後もアメリカのお友だちとのコミュニケーションのためには、やはり英語力は欠かせないでしょう。昨年の夏に港区のとある英語学校のサマーキャンプに5日間参加しました。アメリカのサマーキャンプ同様、キャンプとは昼間に通う"Day Camp"ことを意味していて、泊まりがけの合宿ではありません。その英語学校は、授業形式でリーディング、マス、サイエンス、それにちょっとしたアクティビティを順番に行います。一つの科目は30分ずつですが、小さなインターナショナルスクールのようです。クラスには数人のお友だちがいて、さらに先生とも気が合ったこともあり毎回授業を楽しんでいた様子でした。

小学2年生で帰国して、英語力を保持させるには今の東京(恐らく日本中どこへ行っても)では難しいのが現状です。けれどもきっぱりと義務教育を捨てて、インターナショナルスクールやアメリカンスクールに通わせるのが果たして良いことなのか。試したことがないので分かりませんが、将来の進学のことを考えるとたいていの帰国子女の両親は、子供を日本の公立小学校に編入させると思います。また小学2年生では、私立の帰国子女枠のある小学校を受験するチャンスは残念ながらありません。

アメリカでは、日本語教育を受けるために会社から補助が出るのですが、日本へ戻ってしまうともちろん英語保持のための補助など出ません。もしもそういう外国語補助制度があれば、費用面の負担が減りアメリカンスクールへ通えるようになるかもしれません。これからの国際社会を担うであろう小さな芽を大きく成長させるために、6年間もの英語の基礎がある小さな国際人を育てる方法はないのかなといつも悩んでいます。

帰国子女と一口にいっても、海外のどの地域に何年滞在したか、また何才で帰国したかなど、条件も多種多様ですよね。英語学校の子供たちはその英語力に差があるので、そういう環境の中で勉強させておいても大丈夫なのか…それならばと試しに大手の英会話スクールの個人レッスンを受けさせてみました。すると娘の反応は、今一つ。お友だちのいないレッスンは面白くないのだそうです。。

結局、港区の英語学校には秋以降も週に一度通うことにしました。アットホームで娘はその学校ののんびりとした雰囲気が好きでしたが、今年の4月に小学3年生になり、小学校の勉強が少しずつ複雑になるように、英語の勉強も楽しいだけの生温い環境では身につかないのではと考えるようになりました。ちょうどその頃、知り合いに別な語学学校を紹介されたこともあり、新たにそちらへ通い始めることにしました。クラスは少人数制で、こちら側の要望をじっくりと聞き入れてくれて、毎週適度な量の宿題があります。新しい言葉を習ったり覚えたりすることは、それはそれで娘にとっては大変そうですが、授業は気に入っている様子です。子供は好奇心旺盛なので、チャレンジするくらいのレベルの方が好きなんだと思います。

もともと娘は英語の本を読むのが好きです。本を読むことで、文章を書く力や想像力が養われるようです。本当はもっと文学作品を読んで欲しいなと思っても、娘の興味がある本を繰り返し読んでもらえれば今はそれで十分かなと思っています。因みに一番リピート率が高いのは、"Diary of a Wimpy Kid"の全シリーズです。アメリカで映画"Diary of a Wimpy Kid"も観ましたが…私にはその面白さが分からなくても(当然かもしれませんが…)子供にはとても受けていました。

今のところ、娘の英語は何とか追いついているようではありますが、この先、どのような手段で英語力を高めることができるのか、様々な人からの情報やリサーチは必要かなと思っていますし、簡単なことではなさそうです。何よりも英語を勉強する目的がはっきりしている娘には、これからも末長く続けてもらえればと思っています。

2011年9月6日火曜日

Visit California 〜Udon〜 Now and Then

Summary:We went back to California this summer. We met many friends at friends' houses, restaurants and play parks. Then, one of our important missions was to go to Sumika Japanese Restaurant because my daughter really liked Udon noodle at Sumika. She always says "Sumika is the best Japanese restaurant in the world." So she was very happy to eat Udon noodle twice during our stay.
By the way, I love BBQ and potluck style party in California because it is casual, friendly, fun and easy to see many people at the same time. Thanks to all, we could meet lots of friends and had a wonderful time. I hope we will visit California soon again.

Sumika
August 2011
約1年ぶりに、家族でカリフォルニアを訪れました。今年の初めには夏休みの計画を立てて、4月に航空チケットを取りました。ずっとずっと心待ちにしていましたが、旅行日が近づくにつれて、不安な気持ちにもなったり。以前と同じような感覚で友人たちに会えるのかなと半ば心配になっていました。

シリコンバレーに住んでいたときには、平均で年に一度のペースで日本へ一時帰国をしていました。今回の旅行はある意味、カリフォルニアへの一時帰国のような感じでもありました。娘は1才から7才までをシリコンバレーで過ごしたので、幼馴染みと言えば、プリスクールやキンダーガーテン以降のスクールのお友だちになります。そのかつてのクラスメイトに再会することが大事な目的の一つでした。それと娘の眼にもう一度カリフォルニアの風景をしっかりと焼き付けておいて欲しいと思う親の願いもありました。

久しぶりのカリフォルニアの太陽は、とても眩しかったです。サンフランシスコ国際空港に到着して、空港内のターミナルを行き来する電車でレンタカーのオフィスまで移動しました。車内はガラス張りの窓なので、懐かしい光景がはっきりと見えました。サングラスが必需品です。東京では外出時にサングラスが必要な日は少ないので、つい持って出かけるのを忘れてしまいがちです。

車に乗ってFreewayで移動するときの景色は、昨年、サンフランシスコ国際空港から飛行機に乗って帰国した日とほとんど変わった様子はありません。7年前に初めて来たときに通ったこの道路があまりにもガタガタしていて、これがアメリカの道路かと、当時はその質の悪さが印象的でしたが、その後何年間かかかって道路工事は完了し、今ではすっかり良くなっています。そんなことでも年月の経過を感じてしまいます。

夕方の到着だったので、そのままレストランへ行くことにしました。渡米前からの娘のリクエストでもあるJapanese Restaurant "Sumika"です。娘は"Sumika"のうどんの大ファンで、これを食べに行くことが今回の重要なミッションの一つでした。週末ならばともかく金曜日だったので大丈夫だろうと、お店には予約なしで行ってみたところ満席でした。それでも外の席ならOKと言うことで、夕陽が大分傾いていて涼しくなってはいましたが、座ることにしました。外にはカフェテーブルしかなくゆっくり座れる感じではないのですが、わざわざ飛行機に乗って来た直後にもかかわらず、それでも今どうしても食べたいらしいのです。美味しい焼き鳥が食べられるお店ですが、離乳食の頃からうどんが好きだった娘は、大好物の関西風のあっさりした薄味のお汁につるつるとしたうどん、幼い頃から食べていたこのうどんが彼女にとってのカリフォルニアでの思い出の味のようです。

"Sumika"は以前と変わらず混雑していましたが、客層は日本人だけではなく様々。2011ミシュランガイドにも紹介されたようで、今後も人気が続きそうです。ちなみに私のお薦めは、Sumikaサラダとつくね丼です。

実は夫と娘は、今回の旅行中に再び、"Sumika"を訪れました。もちろん、娘はその時もうどんを食べたそうです。住んでいた頃は、アメリカのレストランに行くとマカロニチーズを必ず食べていた娘でしたが、今回一度食べてはみたものの、半分くらい残していました。やっぱり舌は日本人、世界のどこへ行ってもうどんがあれば生きていけるようです。

De Anza Park
August 2011
娘の通っていた学校のお友だちとのPlaydateがありました。娘のお友だちのママが、クラスのみんなに声をかけてくれて、夏休みにもかかわらず集まってくれました。Sunnyvaleの公園で、約1年ぶりに再会したお友だちですが、最初の数分はシャイだったものの、すぐに仲良く遊んでいました。あるママは、子供たちのために大きなピザを1枚、差し入れに持って来てくれました。娘も久しぶりにアメリカのピザを食べました。昨年までは一週間に一度は食べていたピザですが、日本では食べる機会が本当に減りました。たまにイタリアンレストランに行ったときに薄焼きのピザを食べるくらいです。我が家では未だに宅配ピザも頼んだことがありません。外食のときに、「何が食べたい?」と娘に尋ねると、「和食」と答えることが多いです。たとえ親子で意見が分かれても日本のファミレスに行けばメニューは豊富ですし、大人も子供も頼める物が何かあるのでとても助かりますよね。

滞在中は友人宅に何度か招かれて、BBQパーティーやディナーなど、外食よりも手作りの食事をいただく機会が多かったです。そのためか、海外旅行という感じがしませんでした。とある友人宅で久しぶりに別の友人に会うと、「じゃあ、今度はうちにも来てね。」と誘っていただいたこともあったり。短い滞在にもかかわらず、何度もお友だちに会えて本当に嬉しかったです。

BBQ Party
August 2011
カリフォルニアの大らかで、一度に複数の家族が集ってワイワイ楽しむホームパーティースタイルはとても懐かしく感じました。東京では複数の家族を招待したくても、リビングルームの広さからして、ゆったりと寛いではもらえない気がしてしまいます。狭い庭でしかも隣との距離が非常に近いので、BBQをするには隣人に気を遣ってしまいます。そしてポットラックにしても、料理を作って持って出かけるのは、カリフォルニアほど簡単ではない気がします。やはり住環境と天候の違いでしょうか。

結局、今回の旅では、予定以上にたくさんの懐かしい友人に会うことができました。またいつかカリフォルニアの太陽の下で、友人たちと食事がしたいです。

2011年8月1日月曜日

Treasure Hunting ~Fire-King~

Summary:It was a first time to meet Fire-King and Old Pyrex, when I lived in California. I went to Niles in Fremont and Alameda Point Antiques Faire to find them sometimes.
I like a design which is based on a flower printed and American pop colors. They inspired me a lot.
In Japan, there are many collectors who are looking for Fire-King, and we have lots of websites to sell it. Somebody else says it is not that much popular as before, but I found a new book about Fire-King at a bookstore last week. Of course, I bought it!
I want to visit Alameda to get a new Fire-King again.

Alameda Point Antiques Faire
March, 2010
カリフォルニアに住んでいた頃、娘がフルタイムでプリスクールに通うようになると、日中は自分の時間として自由に行動ができるようになりました。友人たちとランチをしたり、少しくらいなら遠くまで(と言っても片道1時間以内くらいのところ)ドライブする時間もできました。

ある日、友人の一人に連れて行ってもらった「お宝探しツアー」をきっかけに、帰国までの2年余りではありましたが、アメリカの食器集めに走りました。私が主に探していたのは、一般的にCollectiblesと呼ばれるもので、その多くは1940年代頃から1970年代にかけて製造されていたガラス製の食器類でした。因みにアンティークは、製造されてから100年経ったものを言うそうです。

I bought this book in California
 そのCollectiblesの代名詞とも言えるFire-KingやOld Pyrexのことは全くと言って良いほど知識がなかったので、初めから興味があったわけでもないのですが、その友人が楽しそうに話をしてくれてのがきっかけで、一度見に行ってみようかなという感じでした。初めて訪れたのは、FremontにあるNilesというアンティークショップが何軒か集まった有名な通りでした。行った先々で、その友人があれこれとても詳しく説明してくれたこともあり、徐々にそのお宝探しが面白くなって収集にも興味が湧いて来ました。

アメリカに引っ越す以前から食器には興味があったので、気に入った物が見つかると、色々買っていました。当時はヨーロッパの綺麗な絵柄であったりシンプルだけど形の可愛らしいものを集めていました。もちろん、和食器も好きです。

Fire-King and Old Pyrex
それに比べてアメリカの古い食器は、ミルクガラスと呼ばれる不透明なガラスで、ぼてっと丸く厚みがあり見るからに重たい感じがします。当時の私の第一印象としては、先ず興味の対象ではありませんでした。そもそも、誰が使っていたのかも分からないような食器です。。しかしアメリカに住んでいるならアメリカらしいデザインのものに触れてみようと、先ずは使い勝手の良さそうな大きすぎず小さすぎない程度の大きさのお皿やボール、それにマグカップを買ってみました。それらは旧い時代を感じさせるデザインではありますが、可愛らしい花柄模様のついたものです。家で使ってみると、意外にどんな食事にも合います。果物やお菓子や小物などを入れても良いですし。外側がアメリカンポップな色であったりデザインが描かれていても、内側が白であれば食べ物を入れても邪魔にはなりません。むしろ、楽しく食事ができるかもしれません。他にはジェダイの翡翠色やターコイズブルーなども集めましたし、今でも集め続けています。

日本に戻ってからも我が家の日常の食卓にほぼ毎日登場します。Fire-Kingはもともとアメリカでは家庭用からレストラン用まで大衆向けに使用されていたそうです。例えば鍋物のときには、少し深めで具がたっぷり入る大きさのチリボールが取り皿として丁度良いですし、大きめサイズのオーバルプラッターは、ちらし寿司や握り寿司を盛り付けても良いです。ジェダイのオーバルプラッターは、帰国のお別れに友人からプレゼントしてもらった大事な思い出のお皿です。でも普段使いすることで、その友人や彼女の家族を思い出す機会になりますし、お皿一枚でもカリフォルニアの楽しかった思い出のうちの一つです。

Alameda Point Antiques Faire
March, 2010
アメリカの旅行先でAntique Shopのサインプレートを見つけると覗いてみたり、Alameda Point Antiques Faireへも何度か足を運びました。Alamedaは、対岸にSan Franciscoのビルが立ち並ぶ中心街が見渡せる埠頭にあるだだっ広い場所で、丸一日かけても全部を見切ることができるかわからないくらい大規模なフェアが月に一度、第一日曜日に開かれています。お目当てのお宝を探すために、やや急ぎ足でさっとブース内を見ては次のブースへ移り、できるだけ多くを目にしようと、とにかく歩き回りました。

少しでもFire-Kingを知っている人なら分かると思いますが、アメリカ人にとってはただの古い食器であっても、今の日本人コレクターにとっては価値あるお宝へと…不思議なことにその存在価値が何倍にもなります。アメリカ人のお宅に伺って、古いFire-Kingを使っている人などいません。日本人の友人の中には「小さな頃に家にあった。」という記憶が残っている人もいます。私も花柄などのデザインや色調を見るとどこか懐かしい感覚が蘇って来ます。

日本では1990年代以降のカフェブームに乗って、Fire-Kingのマグカップから人気が出たそうです。確かにマクドナルドやスヌーピーなどの柄のついたカップは可愛らしくとても親しみやすいので、毎日使っても飾って置くだけでも良さそうです。昨年の秋に、あるデパートで開催していたアンティークフェアにたまたま立ち寄って、Fire-KingとOld Pyrexを数点置いてあるブースがありました。そこのオーナーによると、ブームは一段落したそうで、一通り世間へは行き渡ったのではないかと言っていました。実際に全部のブースを見て回ってもそれらの類は他では置いてなかったので、私のようにFire-Kingを探している人が全体的に少ないのかなと感じられました。

ある日、雑誌で"ファイヤーキングカフェ"というお店を見つけました。場所は、小田急線の代々木上原駅のすぐ近くです。一体どんなお店なのかとても興味があったので、行ってみることにしました。そのお店には、Fire-Kingのピカピカな状態のジェダイの食器が、カウンター後ろのガラス棚一面にきちんと高級食器のように陳列されていました。こういう光景は、あのアメリカのアンティークショップやフリーマーケットで目にする光景とは全く異なります。アメリカのどこのお店でも、たいてい1枚か2枚触るとざらっとして手が黒くなり、埃っぽい匂いがするものです。同じモノでもこんなにも取り扱い方が違ってくるのか…何でも上手に取り入れて、自分らしくアレンジすることの得意な日本人らしい…なと感心しました。また実際にコーヒー用のカップ&ソーサーやデザートプレートにはジェダイが使われていて、それを目当てに来るお客さんもいるそうです。

実に7、8年ぶりに世田谷区池尻の"ザ・グローブ"へ行ってみました。私のアンティークとの出会いのお店でもあります。当時よりもお店の規模が大きくなっていて、カフェのメニューも充実していました。イギリスのアンティーク家具を主に取り扱うお店ですが、食事やデザートはアメリカや東南アジアの料理です。そのお店の地下に置いてあるわりと小さいサイズのステンドグラスのはめ込まれた古い感じの窓は、Alamedaでも似たような窓を見つけたことがあったので、とても懐かしかったです。

カリフォルニアのように掘り出しもの(埃まみれの中から探し出すような)を探しに行くところは、東京には多くはないのですが、アンティークフェアが開催されている時期を狙って行ってみたいなと思います。でもやっぱりお宝探しならば、またAlamedaに行きたいです!

2011年7月3日日曜日

Enjoy your lunch time!

Summary:I enjoyed many lunch time with my friends, when I was in California. I went to McDonald's with my daughter and some of her friends and their moms every Wednesday, because the school doesn't have lunch that day. So they talk about lunch at school. "Let's go to outside McDonald's today!"means that we are going to go to the McDonald's that has a play structure outside. It was a great time for me because I had a chance to talk with my daughter's friends moms in English, and also I could ask moms about school when I didn't know anything else.

I also have a Japanese friend who likes to eat as well as me. We went a nice French restaurant Le Papillon in San Jose. This restaurant is one of my favorite ones. Of course the food taste great and it is a comfortable place for me. We had a wonderful time.

I often went to Satura Cakes with my family and my friends which is a cake and bakery shop in Palo Alto. This shop original came from a Japanese cake shop in Tokyo.

Around my town in Tokyo, there are some 1 coin lunch(¥500=$6). It was okay to eat quickly, but if you want to stay with your friends and talk longer, you should find a cozy cafe or a fancy restaurant.

I would like to find tasty and comfy restaurants more with my friends in Tokyo.

Inside McDonald's
Jan. 2010
子供が学校に行っている間、友人のママたちとのランチはとても楽しい一時でもあります。日本に戻ってきて丸1年が経ちましたが、日本でも数々のランチを味わって来ました。

最近では、1コイン(=¥500)のランチが話題になっています。私も3軒ほど、友人たちと行ってみました。イタリアンレストランの"ラボエム クアリタ"と和食風居酒屋(名前は忘れました…)みたいなところです。心理的に500円だからこの程度の内容なのねと思ったり、この内容で500円なんだと感心したりもします。カフェやレストランで、通常、飲み物付きやサラダ付きなどメニューは様々ですが、平均のランチの値段は1,000円前後といったところでしょうか。普通に比較しても、安くてお手頃だなと感じられます。そういったお店は、開店前にはお店の前に既に列が出来ていて、お昼の12時にはもう満席状態です。

お友だちとの楽しいランチタイムなので、ゆっくり長い時間お話をしたいのであれば、お味も大切ですが、居心地の良いお店を選びたいものです。結局、ランチの目的が何であるかでランチの値段も決まってくるのかもしれません。お手軽に済ませたいならば、1コインランチは最適だと思います。

最近の私の失敗は、土曜日に友人たちとランチをしようと、麻布十番のとあるフレンチ(ビストロです)レストランで待ち合わせをしたのですが、予想以上に高くてびっくりしました。そもそも週末はランチメニューをやっていないということで、食事も飲み物も別料金だったのですが、お会計で娘の分と合わせて5,000円という今時にしては法外な値段に驚くばかりでした。味は良いのですが、そのほとんどが場所代だったのか…立地の良さについつられて決めてしまった自分に反省でした。

麻布十番にも土曜日にランチをやっているレストランがあるのを帰りの途中で知っても、後の祭りでしたし、もっとリサーチが必要でした。

カリフォルニアのシリコンバレーにもそれなりに良いレストランはたくさんありました。友人のNさんと結成した“San Jose グルメの会”では、私の日本への帰国までの約2年ほどでしたが、色々なレストランを巡ることができました。中でも印象的だったのは、San Joseの"Le Papillon"というレストランです。

シリコンバレーへ引っ越して以来、フレンチレストランへ行く機会は先ずありませんでした。娘がまだ幼かったこともありますし、私たちは娘をベビーシッターさんに預けることをしなかったので、家族での外食はどうしても家族みんなで楽しめるお店となってしまいます。となると、範囲はいつも限られてしまいます。

"Le Papillon"は、外からは何の変哲もない小さなモールの中にあるレストランなのですが、一歩店内に入るととても落ち着いた内装です。私はあまりサービスが過剰過ぎる(アメリカらしいというのか、パフォーマンス仕立ての場合もありますので)レストランが好きではないので、その雰囲気も気に入りました。そもそも平日に高級レストランでランチをする主婦は殆ど見かけませんが。その日食事をしていたのは、常連さんと思われる品の良いややお年を召したご夫婦やビジネスマン風の紳士です。このクラスのレストランではランチの営業をしていないところもあるのですが、意外に入りやすいと思いました。

私はもの凄い食通ではありませんが、このレストランは外れがないと思いました。人によっては、好きではないという話を聞きましたが、結局、そのレストランで食べた一品に満足したか、その時の接客が良かったかといったところで個人の評価は決まるのでしょうから。支払った金額は、先ほどの麻布十番のレストランでの二人分くらいだったと思います。でもその時の満足度は100%でした。もう、3年くらい前の記憶ですが、赤のグラスワインに前菜かスープのどちらかとメインのラム肉とデザートに名物のスフレを美味しくいただきました。

そのグルメ仲間のNさんとは、美味しいと感じるのは自分の好みの素材や味付けであって、それが少しでも違うと自分にとってイマイチと感じてしまうのかもしれないと話していました。またもちろん楽しい会話のできる相手で、食事の好みが似ていることなどが、より気分を盛り上げてくれるのだと思います。

また"Satura Cakes"では、友人のJoannaとカジュアルなスタイルで会話をよく楽しんでいました。当時シリコンバレーで唯一の日系ケーキショップで、サンドウィッチやクロワッサンやペストリーもあります。お茶やコーヒーを飲みながら、パンとケーキを食べて2時間くらい話続けていました。Joannaは私の拙い英語にもしっかりと耳を傾けてくれました。娘のプリスクール時代の先生だった彼女とは、たまたま日本の100円ショップのダイソー"Daiso"の話で意気投合し、お互いNew Yorkが好きだということがわかり、車の中ではJazzのラジオ局を聴くという趣味や興味がとても近かったこともあって、仲良くなりました。生まれた場所も育った環境も違って、一見、共通点がないように見えますが、実はあるというのはとても嬉しい発見でした。

娘はキンダーガーテンから、水曜日だけがお昼までの授業でランチがありませんでした。そこである日、何人かのママたちと子供たちでマクドナルドへ行くことになりました。そうすると翌週からは、お迎えに行くと、子供たちの間ではマクドナルドへ行く話ができあがっていました。

シリコンバレーでは、マクドナルドなどのファーストフード店には、店内や屋外に子供が遊ぶための遊具が備え付けられているところがあります。そこで晴れた日は"Outside McDonald's"で、雨の日は"Inside McDonald's"が合言葉のようになっていました。そこならば、男の子でも女の子でも、兄弟姉妹も一緒になって遊ぶことができますし、私たちもおしゃべりしながら、コーヒーなどを飲んで待つことができました。またそこでの会話は、貴重な英会話の勉強の場でもありました。学校の話題ならば、何となく分かる部分も多いですし、分からないことは色々と教わることもできました。

今後も子供と一緒のランチや友人たちとのランチなど、その目的に合わせて、未開拓のレストランはまだまだたくさんあるので、挑戦したいと思っています。

2011年6月12日日曜日

I Love My Birthday!

Summary:I heard that one of my friends said "I love my birthday!" at someone else's birthday party about 4 years ago in California. I never thought like that. She was a positive and wonderful woman and her life always looked happy.

Another friend told me that she would have a big birthday party for her every year. I was surprised because I didn't have a party with my friends. I think most of the Japanese moms don't have parties. I only had birthday parties for my daughter and my family. If you have a birthday party every year, it sounds like celebrity.

When I was in Japan before living in California, I thought a birthday was only to get one year old and not so happy. It means I don't like to get old because Japanese women like to look much younger than a real age.

One of my friends organized my first surprise party 5 years ago in California. It was a fun birthday with my friends though I was not used to it.

I have had birthday dinners with my Japanese friends since a couple years ago. I had a fun time and  delicious foods at restaurant with them this year in Tokyo because they also moved back to Japan from California. Now I love my birthday!

My Surprise Birthday Party
June, 2006
今年の梅雨入りは例年より12日早かったようで、5月の末から雨続きでした。言うまでもなく日本の6月は雨のイメージが強く、寒かったり蒸し暑かったり…の繰り返しのような少し憂鬱な月でもあります。けれども私にとってはお誕生月でもあるので、祝日のない6月ですが、やはり愛着があります。爽やかに晴れた日は、カリフォルニアの陽気にもとても似ていますし。

6月の良いイメージとして、"June Bride"が思い浮かびます。でもその言葉がピッタリだなと思ったのは、カリフォルニアに引っ越してからでした。カリフォルニアの6月は、とても気候が良く、夏時間のために日中の時間がとても長いです。それに学校が夏休みに入ることもあり、どこか陽気な気分になってしまうそんな月ではないでしょうか? そんな季節に結婚式を挙げれば、きっと幸せになれることでしょう。

お誕生日が近づくと、また一つ年齢が上がる…それはある意味プレッシャーでもあります。昨年の自分と比較して、何か成長した部分があるのかなあなどと考えると…年ばかりが気になって焦ってしまいます。子供の成長が早いのは嬉しいけど、あまり自分自身が成長していないのではとつい考えてしまいます。

ある年の娘のプレスクールのお友だちのお誕生日会で、娘の大の仲良しの友だちのママが、"I love my birthday!!"と、楽しそうに話していました。彼女は自分の年をはっきりと言う人です。アメリカ人で特に女性は、年齢に関する質問はタブーだと聞いていたので、そんな前向きな女性がいるんだなと驚きました。私よりも2才年上の彼女ですが、自分の年齢に自信があるのは、きっと充実した毎日を送っているのだろうなと思いました。彼女と話すと、もっと人生を前向きに生きなければと思わせてくれます。意外にもアメリカ人女性との会話の中で、年齢が分かる(教えてくれる)ことはよくありました。日本人の友人でも、年齢をはっきり言える人と、秘密にする人、様々ですが。自分の年齢に自信を持って、年齢に負けない素晴らしい人生が送れるように…それには日々の努力も必要ですよね。

何年か前に、「毎年自分の誕生日には、Birthday Partyを開くのよ。」ということを、友人から初めて聞いたときにも驚きました。お誕生日は誰かに祝ってもらったり、子供のために開くものだと思っていたからか、初めはどうしても理解できませんでした。

昨年のお誕生日は、娘がお友だちの家に泊まること"Sleep over"になったので、夫とMountain Viewのフレンチレストラン"Contemporary French Cuisine Chez TJ"へ行きました。デザートの後に、プチフルール"Petites fours"もいただける、シリコンバレーでは珍しい本格的なスタイルのフレンチレストランです。











Petites fours

その後は、映画を観に行ったのですが、そこで友人のご一行にバッタリ会うという、楽しいハプニングもありました。彼女たちは"Girls night out"で7-8人くらいいたので、とても盛り上がっていました。


Sent Sovi, Saratoga
 年に一度のお誕生日ですから、何時もよりも少しは贅沢な気分で過ごしたいですよね。子供がある程度大きく成長して、パパとお留守番ができるようになった頃、お誕生日の友人をお祝いするために、子供とはなかなか行けそうにない、ちょっと良いレストランで食事会をするようになりました。

昨年、カリフォルニアから日本へ引っ越す直前には、私のリクエストでSaratogaのフレンチレストラン"Seasonal and Stylish French California Cuisine Sent Sovi"へ行きました。お料理も良かったですが、Saratogaの素敵な街の雰囲気にあったレストランは決して気取りすぎることなく、でもきちんとしたサービスが受けられるのが心地良かったです。気の合った友人たちとの時間をゆったりと夜遅くまで過ごすことができました。

こうして6年間、ポジティブな考え方を持つ友人と過ごしていると、自分で自分のお誕生日を祝うことは素敵なことであり、不思議なことに共感できるように変わって行きました。良い意味で、お誕生日を大切に思えるように成長(?)したのかもしれません。

毎年、様々な思い出のお誕生日を過ごしましたが、友人のHeidiが計画してくれた生まれて初めての"Surprised Birthday Party"は今でも強く印象に残っています。ちょうど5年前ですが、日本から友人が遊びに来てくれていたこともあり、彼女も含めて日頃プリスクールで仲良くしていたママたちとランチをすることになっていました。Heidiとその友人は一緒の車で移動して、私は自分の車だったので、全くその計画については、知りませんでした。レストランに到着するとみんなが待っていました。その日は、私のお誕生日でした。ケーキにロウソクが灯されていて、"Happy Birthday Song"の後に、吹き消しました。その場では、とても気恥ずかしかったですが、でも忘れられない思い出です。何よりも、椅子の背には風船が結んであって…これも初めての嬉しい経験となりました。

このような嬉しいサプライズなら、毎年でも良いですよね。年に一度のお誕生日なのですから、Happyな一日を過ごしたいですね(^_^)

2011年6月4日土曜日

Blessing of the Animals

Summary:My daughter really wants to have a dog especially Chihuahua. However, she has a cat and a dog allergy. In Aichi pref., there is Wan Wan Zoo, which is Zoo for dogs. She could take a walk with Chihuahua there for the first time, so she was really happy.

My daughter was always watching and touching a dog since she was little, because people were talking a walk at elementary school in front of our house. Actually, her first English was "doggy" and "puppy", when she was one-year-old.

When my daughter was in Catholic school in California, there was a celebration called Blessing of the Animals every year. The students brought their pets on the day. It was so interesting for me, because we don't have such a fun event in Japan. I thought it was very nice to think about their lovely pets. If you don't have a pet, you can bring your favorite stuffed animal.

We have two small fish called medaka and a small shrimp in a tank. I want to ask her to take care of them every day before having a dog.

Wan Wan Zoo
May, 2011
娘が最近、一番欲しがっている物は犬です。街でお散歩中の犬を見かけると、「かわいい!!」と言って、じっと熱い視線を送っています。以前はよく、「自転車の前のカゴに犬を座らせて自転車をこぎたい。」と夢を語っていました。今はとにかく犬とお散歩がしたくて、いつになったら犬が飼えるのか、毎日そんなことばかり話しています。

つい先日、その夢に一歩近づくことができました。愛知県岡崎市にあるわんわん動物園いうところで、犬のお散歩の体験を15分だけしてきました。20種近くある犬の中からお気に入りの犬を選ぶのですが、その日の人気No.2のチワワは2時間待ちでした。予約をするだけで1時間並んだので、全部で3時間待つことになります。ディズニーランドの人気アトラクションと同じか、それ以上の人気です。それでも、娘は楽しみに待っていました。待っている間に、犬との触れ合い広場で犬を触ったり、わんわん劇場で犬たちが演じる劇「フランダースの犬」を観ました。劇中では犬たちが見事な演技をしていて、最後の悲しいシーンも立派に演じ切り、とても感動的でした。またグランドで行われたドッグレースは、犬たちの予想のつかない走りが面白かったです。

昨年訪れたときには、ペットのお仕事体験で、動物のお医者さんになりました。このようにわんわん動物園で数々の楽しい体験をしている娘ですが、実は犬と猫のアレルギーがあるのです。

娘はもともと猫が大好きで、幼い頃から猫を飼いたがっていました。ある日、娘が4才くらいの頃だったと思います。猫を6-7匹飼っている友人に家にお邪魔すると、あっと言う間に全身に湿疹が出てしまいました。そのお宅は猫たちの里親をしていて、家の中で何匹もの猫を飼っていました。猫ちゃんたちとたくさん遊べると喜んでいた娘ですが、見事にアレルギー反応が出てしまい、痒みに耐えられず、泣き疲れてそのお宅で眠ってしまったくらいでした。
ただその場を離れると、すぐに湿疹は消えるので、病院へ行くほどの重症ではないようですが、それにしても大の猫好きにとっては、辛い辛い思い出となってしまいました。

それでも猫を飼っているお宅にお邪魔する機会はたまにあるのですが、ほんの少しの時間でもアレルギー反応は体に出てしまいます。このまま大人になっても、アレルギーが無くなるのかはわかりませんし。。。

San Francisco Zoo
Feb., 2005

2才くらいから、サンフランシスコ動物園へ行くようになり、そこのChildren's Zooで羊やドンキーに触れたりブラッシングをするのが好きでした。また乗馬をしたときは、全く何の反応も出なかったので、全部の動物に対してアレルギー反応が起こるわけではなさそうです。

犬に最初に接するようになったのは、カリフォルニアへ引っ越してすぐに知り合った近所のお友だちの家で飼っているゴールデンレトリバーでした。夕方、私と娘が家の前の小学校の校庭で遊んでいると、家族と一緒に散歩に来て、娘もよく触らせてもらっていました。

私たちがカリフォルニアに来て最初に住んだ家は、偶然にも公立小学校の前でした。子供たちの下校後は、近所の人々が自由にグランドを走ったり、犬の散歩をしていました。娘にとっては、公園が家の前にあるようなもので、毎日遊びに行きたがっていました。1才半頃の娘はよく犬を見かけると、「ワンワン!」と言って、それに対して英単語の"Puppy"や"Doggy"などの英語の幼児語を覚え始めました。娘にとって公園と犬は、とても身近で当たり前の光景だったのかもしれません。

幼い頃からペットを飼うのは子供の情操教育としては良いことのようですが、アメリカから帰国するときの手続きの手間のことを考えてしまい、ペットを飼うことは難しいと思っていました。

カリフォルニアではペットを飼っていない家庭の方が珍しいのかもしれません。住宅事情の違いも大きいとは思いますが、子供が4人いる大家族でも犬を飼っていますし、両親がフルタイムで働いている家庭でもお散歩に連れて行って、きちんとペットの面倒をみています。娘の大の仲良しのお友だちの家では、犬を2匹と猫を2匹飼っています。ある日、犬が1匹亡くなってしまったので、もう1匹に友だちがいなくてかわいそうだからと、暫くしてから新しく犬を1匹飼い始めていました。

毎年、娘の通っていた学校では、"Blessing of the Animals"という祭事があって、その日だけは家庭のペットを学校に連れて来ても良い日でした。娘はキンダーガーテンからカトリックの私立学校に通っていました。年に一度、10月の初めに生徒の飼っているペット(動物)の 愛護の日があり、神父さんによる日本で言うところの神社のお清めやお祓いのような儀式がありました。ペットを飼っていない人は、お気に入りのぬいぐるみ"Stuffed animal"を持参し、ペットがいても学校に連れて来れない人は、写真を持参しました。娘は当時、金魚を飼っていたので、その写真を持って行きました。

犬や猫以外には、ハムスターや亀もいました。犬を飼う人が圧倒的に多いので、この日ばかりはまさにワンワン動物園のようです。朝から興奮気味の犬たちが、小学校の校庭でワンワン叫んでいたのは、生まれて初めて見る不思議な光景でしたし、とても興味深いことでした。もちろん動物たちは、保護者と一緒なのでトラブルになるということはありませんでした。

Humane Society Silicon Valley
Dec., 2007
アメリカでペットを飼う人は多いと言っても、動物の保護施設にはたくさんの引き取り手のない犬や猫などがいます。初めて動物の保護施設"Humane Society Silicon Valley"へ見学に行ったのは、娘が5才のお誕生日の直前で、プリスクールの遠足"Field trip"でした。2度目は、First Gradeの友だちのお誕生日会がそこで開かれたときでした。このような経験から、子供も大人もペットに対する関心の高さう伺うことができましたし、娘にとってはますます動物に興味を持つきっかけとなりました。実際に私の友人中には、そこで犬を引き取って飼い始めた人もいました。

いつか娘の願いが叶う日が来れば良いなとは思いますが、当分の間は、我が家のペットのメダカとエビのお世話をしっかり忘れずにやってもらいたいものです。。

2011年5月15日日曜日

"Fun Flower Party" was Our Special Event

Summary:We held a special party named Fun Flower Party at the clubhouse before leaving California. We invited 80 people who are my daughter's pre-school friends, elementary school friends, ballet school friends and their families. We provided 7 stations which are flower arrangement, origami, painting, calligraphy, portrait drawn, balloon man and bingo for the children.

The children were having fun with many activities. They concentrated on the fresh flower arrangement, paint flowers with a straw and water colors and also they liked to do calligraphy for the first time.
Origami is popular in California. They work on origami at school and we can find some origami books at the bookstore.

Many friends volunteered the party. I really appreciated them. Also, we were very happy to meet them at the party. My daughter could be a small bridge between Japan and America.

Fun Flower Party
May 15th, 2010
2010年5月15日、帰国前にお世話になった方々やお友だちを全部で80人ほど招待して、盛大なパーティーを開きました。パーティーについては、帰国日が決まる前から最後に絶対開こうと決めていたことなので、随分と前からあれこれ案を練っていました。自分たちの結婚式と披露宴以来の、大イベント(?)に当日までワクワクドキドキの毎日でした。

私たちの住むコミュニティ内の共同施設として、クラブハウスとプールがありました。クラブハウスは一軒家の造りなので、室内はとてもゆったりしていています。周囲は木々に囲まれていて、どんなに騒いでも近所迷惑にならない奥まった場所にありました。そこで最後のパーティーの場所として、そのクラブハウスを利用させてもらうことにしました。

2004年にカリフォルニアへ来て初めてのホームパーティー*は、友人のHeidiと彼女の家族を招待して、娘の2才のお誕生日とクリスマスを兼ねた小さな小さなものでした。それから数えきれないほどの様々なパーティーを経験し、アメリカ式のパーティーを学びました。どれも楽しかった思い出としてしっかりと残っていますし、感心したり勉強になることもたくさんありました。

Pool Party
July, 2009
娘の誕生月は12月で、その頃は天候が不安定な雨季なので、パーティーは室内の施設を選ばざるを得ません。4才と5才のお誕生日会は1月に開きましたが、いつかカリフォルニアらしい天気の良い夏に、外でたくさん遊べるようなパーティーをしたいなと考えていました。そこで娘が6才の夏にクラブハウスを借りて、"Pool Party"を開きました。もちろん子供たちはプールが大好きなので、みんな喜んでくれて、楽しそうに泳いだり水遊びをしていました。

"Pool Party"では、何かエンターテイメントも必要かなと考えて、縁日用のヨーヨーを日本から取り寄せました。前日にパパが数時間かけて、風船を膨らまして水を入れたものを50個用意して、結構大変な作業でしたが、その甲斐があって、子供たちには楽しんでもらえたようです。

Foods
パーティーでの食事はポットラック形式にして、食べ物でも飲み物でも何でも好きな物を持ってきてもらうように招待状に記しました。因みに招待状"Invitation"は手書きでも良いのですが、一般的にはインターネットのEviteを利用することが多いです。

"Fun Flower Party"という名前のとおり、お花をテーマにしたいと考えていたので、本帰国が決まった1月頃に、早速、フラワーアレンジメントの先生に、パーティーで子供向けのアレンジメントが出来ないか、また当日はお手伝いをしてもらえないかとお願いをしたところ、OKの返事をいただけました。ただその直後に帰国日が3月末から6月にずれ込むことが分かったのですが、少し時間に余裕が出来たので、その分パーティーについては色々と考える時間もできました。

Flower Arrangement
最後のパーティーなので、6年間で出会ったできるだけ多くの人にも関わって欲しいと考えました。友人のほとんどは、娘の通った2つのプリスクールや現地の小学校と日本語補習校、それに習い事を通じてのお友達とその家族ばかりです。今回は娘の友だちが中心ということもあり、娘が4才の頃にお世話になったプリスクールの先生のJoannaに、パーティーの事前の相談に乗ってもらえるように頼みました。Joannaは快く引き受けてくれて、準備の段階から色々とアドバイスをくれて、とても心強かったです。何人かの子供たちはJoannaを覚えていて、中には数年ぶりの再会となった女の子もいました。

パーティーでは全部で7つの企画を用意して、子供たちが何でも興味を持って好きなことをやってくれるようにそれぞれのステーションを設けました。当初は、フラワーアレンジメントと折り紙とお絵描きとビンゴの4つくらいしか考えていませんでしたが、友人のママたちがボランティアで参加してくれたお陰で、結果として予想以上のことができたのだと思います。

娘の友だちのパパが、以前、クリスマスパーティーでバルーンアートを器用に子供たちのために作ってくれたのが好評だったので、最後の頼みとお願いをして、パーティーでもバルーンアートを披露してらえることになりました。もちろん、子供たちに大人気でした。忙しくて休む暇のないくらい働かせてしまいました。

Origami
折り紙はいくつかサンプルを作っておいて、鶴や犬や猫などの動物やパクパクゲームや飛行機などから選んで好きなものを挑戦してもらいました。折り紙は、現地の小学校で鶴や飛行機などを作る機会があると聞きました。また英語で"Origami"という言葉があり、何冊も本が出版されています。コーヒーショップで母娘が作っているのを見たこともあります。娘のお友だちのママたちにも手伝ってもらいました。



Painting

お絵描きは、塗り絵コーナーか自由に紙に描いてもらう程度のことしか考えていなかったのですが、娘の日本語補習校で一緒のママがとても絵が上手なので、お手伝いをお願いしました。すると彼女は、ストローと水彩絵の具を用意してくれて、子供たちにも簡単にできるストローアートを考えてくれました。子供たちは思い思いに優しい色合いのお花の絵が描けました。パーティーの趣旨に合ったお手本のお花の絵のをわざわざ用意してくれたおかげで、本当に素敵なイベントになりました。
娘のクラスのアメリカ人の双子のママからは、後日学校で会ったときに、「絵は額に入れて子供たちの部屋に飾ったわよ。」ととても喜んでいる様子でした。

Calligraphy
別な補習校のママには、書道のお手伝いをお願いしました。書道は娘の現地の小学校で、確か6年生が"Calligraphy"のクラスを受けていたとニュースレターで読んだことがありました。日本人以外は、筆を持つことが初めての子供たちばかりだったと思いますが、最後まで子供たちは真剣に取り組んでいました。小学校の書道の教科書を見せて、好きな平仮名や漢数字や漢字を選んで自由に書いていました。文字の意味が分からなくても、気に入った文字を見つけて、熱心に筆を走らせていたのが印象的でした。いつもは活発な女の子たちがとても集中していた様子を見て、書道の精神は世界共通なのだなと思いました。

The American Flag Cake
また当日になって、パーティー用にケーキを作ってくれた補習校のママが、急遽、子供たちの似顔絵を描くサービスをしてくれました。子供たちはきちんと並んで、じっと自分の番が来るのを待っていました。どの絵も子供たちの顔の特徴を捉えていて、きっと記念の一枚になったと思います。

こんなにも数々の才能のあるお友達に恵まれたシリコンバレーを去らなければならなかったことを今振り返っても、とても残念に思います。この私たちの記念に残るパーティーが無事開けることになったのは、ボランティアでお手伝いしてくれた友人たち(延べ14人)のお陰ですし、今でもとても感謝しています。私たちのパーティーのために準備をしてくれたり、当日のお手伝いを快く引き受けてくれたことも嬉しく思っています。

参加してくれた子供たちが、娘の帰国して行った日本のことを身近に感じてくれて、将来、もしかしたら日本と関わる仕事や日本で生活する日が来るかもしれないと期待しています。小さいながらも娘は、日本とアメリカの立派な架け橋なっていたのではないかと思います。

*ホームパティー:ブログ“パーティーで学ぶこと”参照