2011年9月14日水曜日

Best friend gives a power to study English

Summary:One day, my daughter asked me "How many stars do you need?" I said "Maybe 10 stars." It seemed that this was a psychological test. My daughter's answer was one star, and then, it means a number of best friends. Actually, she had one of her best friends since 3-year-old at preschool.

Finally she met her friend in California this summer and she had a sleepover at her friend's house. After the sleepover, my daughter has been talking in English fluency. This was a quick changed to English from Japanese.

My daughter goes to English school one day a week. She likes to study English and read English books every day. Her favorite book series are Diary of a Wimpy Kid.

It is not easy to keep working. However I hope she will be bilingual and move back to America in the future.

"Diary of a Wimpy Kid" Series
ある朝、娘が「ママ、星をもらえるとしたらいくつ欲しい?」と訊いてきました。簡単な心理テストのようです。私は、「10個くらいかな。」と答えました。娘は、「私は1個。」と言いました。その星の数の意味は、「親友」の数だそうです。娘はプリスクールから4年間ずっと同じクラスだったお友だちと大の仲良しでした。いつもお互いを“Best friend!"と呼び合い、生まれた環境も見た目も性格も全く異なる二人でしたが、お互いにとっての大事な友だちでした。

昨年夏の帰国以来、娘とそのお友だちとは会って話すことはできなかったのですが、iPad2が発売されたときに早速買って、Skypeで手軽に会話ができるようになりました。夏に遊びに行くことは、最初は手紙で知らせて、後からもう一度Skypeで伝えました。最初、話すのは恥ずかしいようでしたが、どんなに距離があっても話すことができるので、便利なツールだと思います。

日本へ帰国後、1年が過ぎても、娘の中ではまだ親友の存在はしっかり残っています。今年の夏にやっとそのBest Friendに会うことができました。家に遊びに行って、Sleepover"お泊まり"もして来ました。娘にとっては第二の故郷でもあるカリフォルニア、そこに幼い頃からの親友がいるというのは素敵な感じがします。そんなかけがえのない親友をずっと大切にして欲しいと思います。

Sleepoverの翌朝、娘を迎えに行くと、彼女の方から勢い良く会話が英語で返ってくるようになりました。アメリカに来てすぐでしたが、感覚は既に戻っているようです。娘は普段の日本語とは違って、英語ではガラッと人が変わったように生き生きしています。子供の環境適応能力が優れているからなのでしょうか。それともこれが本来の娘の姿なのでしょうか…

今後もアメリカのお友だちとのコミュニケーションのためには、やはり英語力は欠かせないでしょう。昨年の夏に港区のとある英語学校のサマーキャンプに5日間参加しました。アメリカのサマーキャンプ同様、キャンプとは昼間に通う"Day Camp"ことを意味していて、泊まりがけの合宿ではありません。その英語学校は、授業形式でリーディング、マス、サイエンス、それにちょっとしたアクティビティを順番に行います。一つの科目は30分ずつですが、小さなインターナショナルスクールのようです。クラスには数人のお友だちがいて、さらに先生とも気が合ったこともあり毎回授業を楽しんでいた様子でした。

小学2年生で帰国して、英語力を保持させるには今の東京(恐らく日本中どこへ行っても)では難しいのが現状です。けれどもきっぱりと義務教育を捨てて、インターナショナルスクールやアメリカンスクールに通わせるのが果たして良いことなのか。試したことがないので分かりませんが、将来の進学のことを考えるとたいていの帰国子女の両親は、子供を日本の公立小学校に編入させると思います。また小学2年生では、私立の帰国子女枠のある小学校を受験するチャンスは残念ながらありません。

アメリカでは、日本語教育を受けるために会社から補助が出るのですが、日本へ戻ってしまうともちろん英語保持のための補助など出ません。もしもそういう外国語補助制度があれば、費用面の負担が減りアメリカンスクールへ通えるようになるかもしれません。これからの国際社会を担うであろう小さな芽を大きく成長させるために、6年間もの英語の基礎がある小さな国際人を育てる方法はないのかなといつも悩んでいます。

帰国子女と一口にいっても、海外のどの地域に何年滞在したか、また何才で帰国したかなど、条件も多種多様ですよね。英語学校の子供たちはその英語力に差があるので、そういう環境の中で勉強させておいても大丈夫なのか…それならばと試しに大手の英会話スクールの個人レッスンを受けさせてみました。すると娘の反応は、今一つ。お友だちのいないレッスンは面白くないのだそうです。。

結局、港区の英語学校には秋以降も週に一度通うことにしました。アットホームで娘はその学校ののんびりとした雰囲気が好きでしたが、今年の4月に小学3年生になり、小学校の勉強が少しずつ複雑になるように、英語の勉強も楽しいだけの生温い環境では身につかないのではと考えるようになりました。ちょうどその頃、知り合いに別な語学学校を紹介されたこともあり、新たにそちらへ通い始めることにしました。クラスは少人数制で、こちら側の要望をじっくりと聞き入れてくれて、毎週適度な量の宿題があります。新しい言葉を習ったり覚えたりすることは、それはそれで娘にとっては大変そうですが、授業は気に入っている様子です。子供は好奇心旺盛なので、チャレンジするくらいのレベルの方が好きなんだと思います。

もともと娘は英語の本を読むのが好きです。本を読むことで、文章を書く力や想像力が養われるようです。本当はもっと文学作品を読んで欲しいなと思っても、娘の興味がある本を繰り返し読んでもらえれば今はそれで十分かなと思っています。因みに一番リピート率が高いのは、"Diary of a Wimpy Kid"の全シリーズです。アメリカで映画"Diary of a Wimpy Kid"も観ましたが…私にはその面白さが分からなくても(当然かもしれませんが…)子供にはとても受けていました。

今のところ、娘の英語は何とか追いついているようではありますが、この先、どのような手段で英語力を高めることができるのか、様々な人からの情報やリサーチは必要かなと思っていますし、簡単なことではなさそうです。何よりも英語を勉強する目的がはっきりしている娘には、これからも末長く続けてもらえればと思っています。

2011年9月6日火曜日

Visit California 〜Udon〜 Now and Then

Summary:We went back to California this summer. We met many friends at friends' houses, restaurants and play parks. Then, one of our important missions was to go to Sumika Japanese Restaurant because my daughter really liked Udon noodle at Sumika. She always says "Sumika is the best Japanese restaurant in the world." So she was very happy to eat Udon noodle twice during our stay.
By the way, I love BBQ and potluck style party in California because it is casual, friendly, fun and easy to see many people at the same time. Thanks to all, we could meet lots of friends and had a wonderful time. I hope we will visit California soon again.

Sumika
August 2011
約1年ぶりに、家族でカリフォルニアを訪れました。今年の初めには夏休みの計画を立てて、4月に航空チケットを取りました。ずっとずっと心待ちにしていましたが、旅行日が近づくにつれて、不安な気持ちにもなったり。以前と同じような感覚で友人たちに会えるのかなと半ば心配になっていました。

シリコンバレーに住んでいたときには、平均で年に一度のペースで日本へ一時帰国をしていました。今回の旅行はある意味、カリフォルニアへの一時帰国のような感じでもありました。娘は1才から7才までをシリコンバレーで過ごしたので、幼馴染みと言えば、プリスクールやキンダーガーテン以降のスクールのお友だちになります。そのかつてのクラスメイトに再会することが大事な目的の一つでした。それと娘の眼にもう一度カリフォルニアの風景をしっかりと焼き付けておいて欲しいと思う親の願いもありました。

久しぶりのカリフォルニアの太陽は、とても眩しかったです。サンフランシスコ国際空港に到着して、空港内のターミナルを行き来する電車でレンタカーのオフィスまで移動しました。車内はガラス張りの窓なので、懐かしい光景がはっきりと見えました。サングラスが必需品です。東京では外出時にサングラスが必要な日は少ないので、つい持って出かけるのを忘れてしまいがちです。

車に乗ってFreewayで移動するときの景色は、昨年、サンフランシスコ国際空港から飛行機に乗って帰国した日とほとんど変わった様子はありません。7年前に初めて来たときに通ったこの道路があまりにもガタガタしていて、これがアメリカの道路かと、当時はその質の悪さが印象的でしたが、その後何年間かかかって道路工事は完了し、今ではすっかり良くなっています。そんなことでも年月の経過を感じてしまいます。

夕方の到着だったので、そのままレストランへ行くことにしました。渡米前からの娘のリクエストでもあるJapanese Restaurant "Sumika"です。娘は"Sumika"のうどんの大ファンで、これを食べに行くことが今回の重要なミッションの一つでした。週末ならばともかく金曜日だったので大丈夫だろうと、お店には予約なしで行ってみたところ満席でした。それでも外の席ならOKと言うことで、夕陽が大分傾いていて涼しくなってはいましたが、座ることにしました。外にはカフェテーブルしかなくゆっくり座れる感じではないのですが、わざわざ飛行機に乗って来た直後にもかかわらず、それでも今どうしても食べたいらしいのです。美味しい焼き鳥が食べられるお店ですが、離乳食の頃からうどんが好きだった娘は、大好物の関西風のあっさりした薄味のお汁につるつるとしたうどん、幼い頃から食べていたこのうどんが彼女にとってのカリフォルニアでの思い出の味のようです。

"Sumika"は以前と変わらず混雑していましたが、客層は日本人だけではなく様々。2011ミシュランガイドにも紹介されたようで、今後も人気が続きそうです。ちなみに私のお薦めは、Sumikaサラダとつくね丼です。

実は夫と娘は、今回の旅行中に再び、"Sumika"を訪れました。もちろん、娘はその時もうどんを食べたそうです。住んでいた頃は、アメリカのレストランに行くとマカロニチーズを必ず食べていた娘でしたが、今回一度食べてはみたものの、半分くらい残していました。やっぱり舌は日本人、世界のどこへ行ってもうどんがあれば生きていけるようです。

De Anza Park
August 2011
娘の通っていた学校のお友だちとのPlaydateがありました。娘のお友だちのママが、クラスのみんなに声をかけてくれて、夏休みにもかかわらず集まってくれました。Sunnyvaleの公園で、約1年ぶりに再会したお友だちですが、最初の数分はシャイだったものの、すぐに仲良く遊んでいました。あるママは、子供たちのために大きなピザを1枚、差し入れに持って来てくれました。娘も久しぶりにアメリカのピザを食べました。昨年までは一週間に一度は食べていたピザですが、日本では食べる機会が本当に減りました。たまにイタリアンレストランに行ったときに薄焼きのピザを食べるくらいです。我が家では未だに宅配ピザも頼んだことがありません。外食のときに、「何が食べたい?」と娘に尋ねると、「和食」と答えることが多いです。たとえ親子で意見が分かれても日本のファミレスに行けばメニューは豊富ですし、大人も子供も頼める物が何かあるのでとても助かりますよね。

滞在中は友人宅に何度か招かれて、BBQパーティーやディナーなど、外食よりも手作りの食事をいただく機会が多かったです。そのためか、海外旅行という感じがしませんでした。とある友人宅で久しぶりに別の友人に会うと、「じゃあ、今度はうちにも来てね。」と誘っていただいたこともあったり。短い滞在にもかかわらず、何度もお友だちに会えて本当に嬉しかったです。

BBQ Party
August 2011
カリフォルニアの大らかで、一度に複数の家族が集ってワイワイ楽しむホームパーティースタイルはとても懐かしく感じました。東京では複数の家族を招待したくても、リビングルームの広さからして、ゆったりと寛いではもらえない気がしてしまいます。狭い庭でしかも隣との距離が非常に近いので、BBQをするには隣人に気を遣ってしまいます。そしてポットラックにしても、料理を作って持って出かけるのは、カリフォルニアほど簡単ではない気がします。やはり住環境と天候の違いでしょうか。

結局、今回の旅では、予定以上にたくさんの懐かしい友人に会うことができました。またいつかカリフォルニアの太陽の下で、友人たちと食事がしたいです。