We have mixi, which is the most popular SNS in Japan. The number of mixi active users is about 15 million, on the other hand, Facebook's is only 2 million in Japan. The reason is to remain anonymous on the web, so we don't like to open our profiles normally.
I think we have to take the chance to connect with Facebook much more if Japanese people want to spread our wings around the world...
Typing April, 2009 |
先日、Facebookの全世界の利用者数が6億人を突破したとインターネット上のニュースにありました。私自身、カリフォルニアで出会った友人たちともそのFacebookのおかげで、継続してコミュニケーションを取ったり、お互いの近況を写真などを載せて伝えたり、情報をシェアする場所として大いに役立っていると思います。
もしもFacebookがなかったら、決して得意とは言えない英語で個人的にメールを書かなければならないプレッシャーから逃げ出し、大切な友人との連絡を絶ってしまうかもしれません。それでなくても、雑多な日々の中で一人一人にまめに連絡を取ることは難しいものですよね。私にとっては有益なコミュニケーションツールなのです。
先月、日本でも“The Social Network"の映画が公開されたので、映画館へ観に行きまた。その映画の中で初めて、Facebookをハーバード大学の学生向けに立ち上げたのは2004年であることを知りました。それはちょうど、私たちがカリフォルニアでの生活をスタートさせた年でもあります。
当時の私のコミュニケーションツールは基本的にはe-mailだけでした。あとは日本人向けのコミュニティーサイトとして、「世界のご近所さんを探せ!」が既にありましたが、私の場合は利用する必要もなく、生活は何とか立ち上げることができました。
もしもこう言った人々との偶然の出会いがなければ…「世界のご近所さんを探せ!」を利用していたかもしれません。
その当時、e-mailが存在していたことは、友人関係を築く上での重要なツールであったことは間違いないと思います。英語を話すこと以前に聞き取りがまだまだの状況だった私には、e-mailでプリスクールのことなどを詳しく教えてもらうことができたので、大切なコミュニケーションの手段だったわけです。
初めの頃は本当に短いe-mailの内容でもどう返事を書いて良いのかわからず、夫に随分と助けてもらっていたものです。近頃では、8才の娘に内容をチェックしてもらっていることもあるのですが…
日本から両親や友人が遊びに来ることになった時、国際電話で話をしなくても、e-mailだけで日程の確認や滞在中のスケジュールなど全てのことを事前に決めることができて、サンフランシスコ空港で何のトラブルもなく迎えることができました。ある意味、直接話すよりも文章で表したことの方が、正確で確実に伝わるものです。インターネットのおかげで、日本とアメリカは距離や時差がありますが、実は近いのだと思うことが多々ありました。
何年か前、日本でmixi*が流行り出した頃、ある友人から招待されたこともありましたが、その時にはSNSの必要性を感じなかったため、結局、登録をしませんでした。今思えば、英語の環境で生活することにおいて、敢えて日本に目を向ける気持ちの余裕もなかったのだと思います。
同じ頃、アメリカではMyspaceが流行っていましたが、登録はしたものの参加しようにも英語力が不足している自分の実力のなさから結局続けることができませんでした。
2009年頃になって、複数の友人からFacebookの招待メールが来るようになって、アカウントを開くことにしました。恐らく、この頃には英語を読んだり書くことへの抵抗が少なくなって、自分から挑戦してみようという意欲が出て来たのではないかと思います。
以来、私のFacebookでのコネクションは、ごく身近な友人から始まり、娘の学校や習い事関係で知り合ったママたちへとネットワークの輪を広げることができました。これは帰国が近づくにつれて拡大し、今ではアメリカでの友人たちとの関係を保つ重要なツールの一つになっています。
またカリフォルニアには移民が多いので、アメリカ以外に住む家族との貴重なコミュニケーションの場となっています。従ってFacebookのページに書かれている言語は、英語以外にもスペイン語であったり、ドイツ語であったり、韓国語やもちろん日本語もあります。
My daughter made an office desk. August, 2009 |
あと数年もすれば、娘がアメリカにいる友達とFacebookのネットワークを作り始めるかもしれません。将来、娘がどういう人生の選択をするかまだまだ分かりませんが、もしかするとネットワークの存在が役に立つ日が来るかもしれませんね。
娘がキンダーガーテンと1st Gradeを過ごしたプライベートスクールの5th Gradeで、iPadがクラスの全員に配布されたというローカルニュースの記事を友人のFacebookから知りました。その記事とYouTubeによるニュース映像を見て、コンピューター世代の娘はとても羨ましがっていました。
現在、娘の通っている区立の小学校では、コンピュータールームにラップトップを20-30台は所有していますが、2年生の授業では利用することがないそうです。
一方、カリフォルニアのプライベートスクールでは、キンダーガーテンからコンピューターの授業が週に1度あり、児童1人に1台、Macが割り当てられています。シリコンバレーのしかもApple本社近くの学校ですので、その環境は恵まれているのも当然と言えば当然なのですが、同年代の子供たちの置かれる環境の違いによって、彼らの将来がどうなっていくのかはある意味、興味深いことだと思います。
世界的に見ればFacebookは大成功ですが、実は日本ではまだまだ発展途上のようです。それは「文化の違い」**によるものであり、日本のSNSで圧倒的なシェアを誇るmixiで見られるように、「匿名にしたがる文化」**だからだそうです。。mixiでは、個人情報の漏えい防止のために本名を公開する人が極めて少ないそうです。
アメリカ人は、家族と離れ離れに暮らす人は多いです。以前、今では400人以上とのコネクションがある友人に「どうしてそんなにたくさんの人々と知り合ったの?」と尋ねたことがありますが、「両親・兄弟姉妹から始まり、その知り合いへと輪が広がったのよ。」と言っていました。その時には、ネットワーキングに対する意識が日本とアメリカでは違うのだなと感じさせられました。日本人ならば、ネットワーキングを友人や同級生など面識のある人に範囲を限定することが多いと思います。
Facebookがグローバル時代へとつながるツールであると考えたとしたら、日本人はそのチャンを生かすべきなのではないでしょうか。もしかすると、国際舞台で活躍する日本人がFacebookを使いこなせて初めて日本でのFacebookの利用価値が変わるのかもしれません。
けれども一方で、私たちには選択する権利もあるわけですから、自分にとって必要と思うSNSを使うことが一番大事なのでしょうね。
*mixi:日本最大手のSNSで、mixiのアクティブユーザーは1500万人近くであるのに対し、日本でのFacebookのアクティブユーザーは200万人超とのこと。ITmedia News 2011年2月4日より抜粋
**文化の違い」「匿名にしたがる文化」:「実名と友達力の威力」 AERA 2001年2月7日発行より抜粋
Hi! I am Wankoo. I like the way facebook interacts with friends. I can go to my friend's wall and say something, or even put a picture there. The bottom line is I should connect with the person I already knew in real life, then not forget to set friends-only privacy. However if we register to facebook, our names are hit by the search engine, that's scares me.
返信削除こんにちは!娘さんの立ち姿、facebookで拝見しました。素敵にきまってました!出し物はなんなのですか?続けていてえらいですね。
返信削除Hi, Wankoo san! Thank you for your comment. That is scary. I don't like to find my name, neither.
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