After a month from the earthquake in the northeast of Japan, Tokyo Disney Land was reopened and The Tokyo Disney Sea will be reopened on the 28th of April. The life in Tokyo is getting better day by day. On the other hand, the affected area is still in tough situation.
Most of the people from other countries left Japan in the aftermath of the earthquake. Finally I see many people who came back from other countries or cities in Japan.
I have the emergency supplies in the backpack and the bottles of water since the earthquake happened, because we have to think about next huge earthquake in Tokyo all the time.
What we should do now is brownout, because the Fukushima nuclear power plant was damaged by tunami. There are serious concerns for coming summer. Every family has to save 15% of normal electrical power. So we should try the day light saving time this summer in Japan.
Tokyo April, 2011 |
今朝の情報番組で、日本への外国人旅行者が減少したままなかなか回復しないので、日本の安全性を海外に広めたいというような内容が報道されていました。私も同感です。
東京ディズニーランド“Tokyo Disney Resort”は既に通常営業となり、28日からは東京ディズニーシーも運営を再開すると報道がありました。もちろん、広範囲で被災地はまだまだ厳しい状況のままであることも事実ですが、日本全体として考えれば、以前と同様、私たちは安全に暮らしています。
昨日、近所の公園の前を通ると、久しぶりに欧米人家族が小さな子供を連れて遊んでいるのを見かけました。ようやく一時滞在先から戻って来たのかもしれないと思いました。
先週末には外国人の多く住む地域を散歩していると、以前のように外国人の家族を見かけるようになりました。仕事の関係で滞在していると思われる欧米人家族の姿はよく見かけますが、地震が起こる前までたくさん来日していたようなアジア諸国(中国・韓国・台湾)からの団体旅行客は、今のところキャンセルになってしまっているそうです。
きっと個人旅行者が東京の様子を見ると、あまり変わったところがなくて驚くかもしれません。しかも浅草や築地などの人気の観光名所も空いているので、遊びに来るのには絶好の機会かもしれません。
東日本大震災後、東京近郊に住む人々でさえ、一旦自宅を離れて、安全な関西圏へ非難する現象が起こりました。東京にいても多くの余震や一時的な食料不足による不安やストレスが多いので、早々に脱出したようです。ちょうど連休や春休みと重なったので、旅行に出かけてリフレッシュできたという友人たちもいました。
日本人でもそんな状況でしたので、本国のある外国人にとってもきっと不安で、一刻も早く日本を抜け出したいと思ったことでしょう。
しかしそんな状況は時が経てば沈静化し、6週間が経過した現在では大震災以前と変わらない生活を送ることができています。大きく変わったことは、災害に対する意識が余計に強くなったことだと思います。東京に住む私たちでさえもある程度の規模の地震を経験したことは、大きく影響していると言えます。そうは言っても、もともとが地震の多い島国なのですから。。
我が家でも今まで準備をしたことのなかった防災グッズを用意しました。いざと言うときに、何を持って避難所へ行くべきなのか…また東京に直下型大地震が来た場合、家の中はどのくらい凄い状況になるのか…想像を絶します。
取りあえず必要な物を用意したつもりでも、リュックサックはパンパンで、そんな重い荷物を持って、地震後の不安定な建物の10階から非常階段を降り、しかも避難所まで歩かなければならないのですが、果たしてできるのでしょうか。。。
せめて飲み水だけでも常に確保しておこうと、ペットボトルの水は用意するようになりました。原発の影響で水の安全性が問われていますので、できる範囲で料理にも利用しています。
特に乳幼児や成長期の子供を育てている場合は、気にせざるを得ない状況です。友人たちと話をしていると、どのママたちも情報に過敏で神経質になりすぎている感じはします。将来の我が子の健康を守るためにも親は必死なのです。
私たちにできること、しなければならないことは、やはり節電だと思います。我が家の先月の電気料金がその前の月に比べて20%下がりました。単純な比較はできませんが、地震直後からの計画停電のこともあり、エアコンの利用は極力控えました。寒い場合は上着や毛布を膝にかけて、なるべく点けないように心掛けました。友人とメールで連絡を取ると、やはりその友人もエアコンの使用を控えているとのことなので、何とか切り抜けることができました。自分だけが…と思うと辛くなるところですが、同じように考えている人がいると分かると安心できるものです。
経済産業省の4月21日の発表で今夏は、一般家庭で15%の節電が必要とありました。今の季節は過ごしやすく日中も丁度良い暖かさなのですが、これからやってくる梅雨と夏の蒸し暑さを考えるとどこまで節電に取り組めて、果たして耐えられるのか心配なところです。
街の派手な照明や大型スクリーンからの賑やかなコマーシャルが消えて、個人的には静かで良くなったなと思う面もありますが、デパートや飲食店を始めとするほとんど全てのお店が節電をしなければならない状況は少し寂しい感じもします。
先週、夫がアメリカ出張から戻ってきました。イースター休暇中だったので、娘が以前通っていた学校はちょうど休みでした。多くの家族はどこかに出かけます。サンノゼは相変わらず、明るくのんびりした街だったそうです。
先月からサマータイム“Day Light Saving Time”に入っていますので、昼間の時間が1時間長いです。これから夏に向けて外出の機会が増え、パーティーや様々なイベントも盛んでしょうから、経済的な効果も期待できる季節だと思います。
カリフォルニアへ引っ越しをした7年前の夏、昼間がとても長くて驚きましたが、その分、外出していても安心で、気分的にも明るくなり、結果としては毎年夏を楽しんでいました。小さな子供にとっては、何時までも公園で遊びたい(夜8時を過ぎても明るいので)気持ちが強くて家に帰りたがらないことや、まだ外は明るいのに寝る時間になってしまうなど、なかなか慣れない部分もありました。娘の学校の友だちの中には、「外が明るいので宿題ができない。」とママを少し困らせるような、でもとてもユニークなことを言う子供もいました。
既に日本の企業の一部では、サマータイム制度を独自に取り入れているとのニュースを知りました。しかし社会全体が統一しないと、仕事で他社と関わる限り、結局あまり変わらないような気もします。かえって残業時間が長くなってしまうことなども言われています。
メリットとデメリットが多く言われていますが、多民族国家のアメリカで実施できているのであれば、日本でも可能ではないかと思います。導入時の混乱は避けられないかもしれませんが、現在のこのような状況であれば、思い切って実施してみることも必要なのではないでしょうか。
昼間の時間が長い方が、旅行者にとっては滞在しやすいのではないかと思います。一年のうちでも過ごしやすいこの時期、それに私も大好きな新緑が美しいこの季節にたくさんの旅行者が再び日本を訪れる日が来れば嬉しいです。