2011年3月28日月曜日

Aftermath of the Earthquake

Summar:For the past two weeks, I was impressed by the word “Sougofujyo” in Japanese which means to help one another.
There are over 19 million people at the evacuation places such as city halls, schools, hospitals and so on. They are helping each other politely to live with no fights everyday.
We are having many supports from 133 countries plus 39 international organizations. I am very glad to hear this news on the website of Ministry of Foreign Affairs of Japan.
I watched on TV that the New Jersey elementary 3rd graders sang “We are the World” for Japan. This will be encouraging the people which are at the evacuation places.
It is a panic buying water bottles, rice, canned foods, toilet papers and gas and more and more around Tokyo.
We have a serious concern about the nuclear power plant which was affected because our lifelines are impacted by the accident related to the electric power, water and more in the future ...
We have to share the right information and take right actions to live safely.

東日本大震災から2週間が経過しました。毎日、テレビやインターネットでは震災に関する様々な報道がされていますが、“相互扶助”という言葉がとても印象に残りました。

現在も避難所には19万人以上の人々が一時的な生活を余儀なくされています。東京23区の人口と比較すると、港区や渋谷区や荒川区に値する規模です。その数を知るだけでも、そこで生活している数多くの方々の不便さや不満や不安などを始め、底知れない苛立ちをも察することができます。

今年は春の訪れが遅く、東京でも未だにダウンジャケットやマフラーが必要なくらいの真冬並の寒さです。被災地の天気予報では気温が氷点下を示しています。きっと体調を崩されている方の数は日ごとに増加していることだと思います。
病院の復旧も遅々として進まないなかで、廊下で治療を受けたりベッドではなく床に横たわる方々の姿がとても痛々しく伝わって来ますし、その状況の中で必死に医療活動を行う先生方の様子もメディアを通して伝わって来ています。薬不足も深刻な問題になっています。

救援物資が直ぐには届かず、自分たちの手で立ち上がろうと、家にある食材を持ち寄り、おにぎりや温かいお味噌汁を数百人分作っている被災者の方々の姿がテレビに映し出されていました。その時点で、多くの方々のご家族や親戚や知人など行方不明で気も休まることのない状況でも、人々は助け合い、懸命に一歩ずつ前へ進もうとしている姿に感銘を受けました。

震災直後に日本国内に限らず世界中から被災地へ支援の手を差し伸べる動きが始まりました。地震のあった翌12日には世界の50もの国から、それがさらに広がり、世界の133の国・地域および39の国際機関等から支援の申し入れがあったということを外務省の報道(2011年3月25日 23時00分現在)で知り、自分のことのようにとても嬉しく思いました。

海外の様子を伝えるテレビ番組では、復興への願いを込めて折り紙300枚分の鶴を折っている映像や、ニュージャージー州の小学校の3年生100人が、日本の国旗をイメージした赤と白のTシャツを着て、“We are the World"を歌っている様子が放送されていました。学校で災害について話し合ったり、被災地の人々を思い何かメッセージを送ろうと行動してくれるその気持ちが大きな励みになるのではないでしょうか。その映像が一人でも多くの被災地の方々に届けば良いなと思います。

日本のニュースでも海外から見た日本については度々取り上げられていますが、カリフォルニアに住む日本人の友人からも日本人の礼儀正しさや忍耐強さについて報道番組で流れていたというメールが来ました。その内容は次のとおりです。

-----ABC、NBC、 CNNなど報道番組で日本人の礼儀正しさや忍耐強さ等々がニュースとなっていたことには日本人としてとても誇りに思い、日本国外の人達に日本人の良さを再認識して貰えて嬉しく思っています。その報道番組を見たのでしょう、普段無口なアメリカ人のクラスメイト達が私に“日本人は素晴らしい”と言ってくれたのはちょっと“うるうる”とくるものがありました。-----

日本から遠く離れた場所に住む友人も日本に家族はいますし、毎日ニュースを欠かさず見て、震災のことをとても気にかけています。また日本への一時帰国も考えていたそうですが、一旦はキャンセルをして航空チケット代の返金分を義援金として日本赤十字社へ寄付したとありました。

今回の震災のニュースをきっかけに東京に住む私にも多くのカリフォルニアの友人たちから励ましのメールが届きました。
-----とても心配しています。何かお手伝いできることはない?何か不足しているものはない?日本に何か送りたいのだけど。アメリカに来たら家に滞在して良いよ。日本のために祈り続けます。などなど-----
アメリカに住む友人たちは今回の震災の義援金のことについて色々と調べてくれて、Facebookの中で情報をシェアしています。一人一人ができることは小さく限られているかもしれませんが、きっと誰かを助け励ましていることでしょう。

関東地方では物品の買いだめや原発に伴う放射性物質と水の問題など、今後も長期に渡り困難な状況が続くであろうと考えられます。情報を慎重に受け止めて、どのように対処すれば良いかを考えて行動しなければいけません。

私の友人の親戚が岩手県の陸前高田市と大船渡市の奥地に住んでいるそうですが、道が通行止めでバスが通らず、家から街へ出ることができない状況だそうです。その土地へは物資も運ばれないので、残り少ない食料や生活用品の在庫に焦りと苛立ちを感じているそうです。地震の前に来ていたヘルパーさんも来ることはできません。ガソリン不足も深刻な状況です。交通事情の困難な東北地方へは東京からは迎えにも行けず、町役場に問い合わせをしても人手が足りず、それでも順番に対応してくれるのを待つしかない状況なのだそうです。このままでは危険な状況に陥ってしまうかもしれないと思うと胸が痛みます。

この震災がもたらした被害の爪あとは一体どこまで広がっていくのか…不安の続く毎日ですが、こういうときだからこそ、しっかりと地に足をつけて生きたいと思います。

2 件のコメント:

  1. Be strong, Wakana! We are all supporting Japan!!

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  2. Thank you, Heidi! We are so glad all of your supports.

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