2010年11月22日月曜日

コーヒーの本当の味

コーヒーは好きで毎日飲む習慣があります。日本のお店で飲むコーヒーは一般的には、ブレンドコーヒーなのでしょうか。たいてい、コーヒー専用のミルクを適当に入れて飲みます。

アメリカで初めてレギュラーコーヒー*を頼んだときに、これが噂のアメリカンコーヒーだと思いました。本当に味が薄いんです。それなので、絶対にミルクを入れることはありませんでした。何時でもブラックで十分です。同様にアイスコーヒーもとても薄くてびっくりしました。

またアメリカのレストランでは、アイスコーヒーよりもアイスティーの方が一般的なようです。レストランでアルコール以外の飲み物を頼む場合、アイスティーを注文するのをよく見ますし、お店にも必ずあります。一方、アイスコーヒーは無いところも多いです。でもサービスの良いウェイターさんは、コーヒーに氷を入れますよと言ってくれたりもします。

この夏は、ほぼ毎日、アイスコーヒーを飲みました。日本の夏にはアイスコーヒーがとても合います。それに濃さも苦味も丁度良くて、やっぱり美味しい。

それでも最近は、アメリカでも美味しいコーヒーを出すお店が増えたと思います。中でも一番感動したのは、マクドナルドです。マクドナルドがマックカフェをスタートして以来、子供と行くモチベーションが上がりました。
それまでは、決して美味しいとは言えないレギュラーコーヒーを頼んで、子供たちが室内遊具で遊んでいる間、ママたちとおしゃべりをしながら待っていました。マクドナルドの目の前にスターバックスがあるところでは、そっちで買って持ち込みたいという衝動に駆られたくらいです。

マックカフェのメニューで私のお気に入りは、カプチーノでした。ある日、娘のお友だちのママたちに“I think MacDonald’s cappuccino is better than Starbucks'.”と話すと、そのうちの一人のママから“I think so."と答えがありました。
スターバックスでカプチーノを頼むと、手に持った瞬間、何故か重くて、きっとラテと間違えているんだろうといつも思っていました。ここで、これは違う!!と言いたいところでも、カウンターで“Tall cappuccino”と渡されてしまうと正面切っては言えないものです。
味はミルク**の分量が明らかに多いので、まったりしています。チョコレートやクッキーと一緒だと、それはそれで丁度良い感じです。それでもたまに本当のカプチーノに出会うと、カップの余りの軽さに驚きますが、それが本物だったんですよね。

もちろん、アメリカのイタリアンレストランでは美味しいカプチーノを味わえます。食後にいただくのがまた格別です。

日本へ帰国してから未だマクドナルドへは行っていませんが、今度行って試してみたいと思います。


*レギュラーコーヒー:日本ではホットコーヒーと頼みますが、アメリカでは“Regular coffee”と頼みます。

**ミルク:普通のミルク“Whole milk”で頼むと味が重くなるので、低脂肪乳“2% Reduced-fat milk” “Low-fat milk”や無脂肪“Fat-free milk”、お好みで豆乳“Soy milk”からも選ぶことができます。

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